Picassoのジャグ : Mina samlingar

北欧の話題ではないんですが、ちょっと番外編でPablo Picasso ピカソ作のジャグをいくつか。若干びっくり顔をしているこの方は南方系のメイクをまとっているかのよう。ピカソの作品を語れるほど知っているわけではありませんが、数ある陶器類の中で異彩を放っていて、目に飛び込んできました。さすがは力強い、彼ならではの作風。

シンプルで力強い筆致でのびやかに描かれた女性のジャグ。

人物をデフォルメして表現した壺。古代の土器を思わせるフォルムや装飾ですが、やはり滑らかな質感、そしてプリミティブなようでいてやはり整理された文様は20世紀のそれ。これら3作品は1976年頃に作られたものでした。サンクトペテルブルグ、エルミタージュ美術館にて。

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