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Bersåのお話

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昔からずっとStig Lindbergの代表作といえば、Gustavsberg社で長きに渡って製造され続けた「Berså」シリーズ。シンプルに葉っぱを各アイテムに配置してある、あのシリーズです。私も北欧のヴィンテージ食器の収集を始めたばかりのころに「これはいいなぁ…」と真っ先に魅せられたものです。

ところでこのBersåですが、日本では「Bersa / ベルサ」という表記の方が一般的で、たぶん検索をする際にもそちらの方が望むものがヒットしやすいとい状況にあると思います。スウェーデンの言語シリーズ名に使われている文字「å」が特殊文字なので、その通り表記するのが面倒であるし、それをどうやって発音するのかあまり知られていないから、ということを考えるとそんなもんかな…という気もします。(敢えてそういう表記をしているお店もあるでしょう) でも、スウェーデンでの読みの通り発音してみたいとなれば、カタカナでその通り再現するのはちょっとばかし難しいのですが「ベショオ」というのが1番近いかと思います。

それからシリーズ名の意味に関してですが、一般的には「葉っぱ」と解釈されていることが多いようですが、実はこれも正確ではありません。このことは北欧の食器や雑貨を扱うショップ「Fukuyaさん」がずいぶん前から何度かブログで書いていらっしゃいますが、「木陰の休憩所」といった感じの場所を指します。

そういえば…友人のお庭にもBersåがありましたので、写真をご紹介します。(いつか記事を書こうと思って写真を撮ったままになっていました)
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ちょっと暗いけれど、Bersåへのアプローチ部分の様子。既に、友人はテーブルについてコーヒーの準備をしています。
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ここの家のBersåは実は虫に木の根をやられちゃったためにスカスカなんですが、テーブルを囲う様に木立があってちょっとした日蔭の心地よいスペースがつくられています。

太陽に飢える民族=スウェーデン人ですから、夏の間は少しでも太陽が出ると庭に出て、ポーチに出て、あるいはBersåで…とにかくなんでも理由を付けて屋外で食事をしたり、のんびり過ごす機会を作ります。北国とはいえ、スウェーデンの夏は天気が良ければ肌がビリビリするような日差しがありますから、私などは日焼け止めを事前に塗って完全防備で臨まないと、後で大変なことになります。
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たった1杯のコーヒーをみんなで仲良く飲んだ後は、バスケットに食器を載せてまたおうちへ持って帰ります。(距離にして30-40m程度) ものぐさな私はこの手間が面倒で、それだったらお茶を室内で飲んでから日向ぼっこしてもいいのでは?! なんて思ってしまうのね。だって、食事のときは更に運ぶものが多いでしょう? 何往復もするのよ…。
こんなことを言っているようじゃ、スウェーデン人のメンタリティーをまだまだ会得できていないみたいです。あはは。

Fukuyaさんと共に、「Bersåは"ベルサ”&”葉っぱ”にあらず」を広める会(?)の会員Mina Samlingarでした。



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by minasamlingar | 2011-09-29 00:11 | Gustavsberg

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