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岡本太郎作 「夢の鳥」と「水差し男爵」

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今年は「岡本太郎生誕100周年」ということで、あちこちで企画展が開催されています。これまであまり岡本太郎に注目してこなかったのですが、せっかくの機会なのでいくつか展示を観にいったりしています。

そのなかで、とても興味を惹かれた作品がこちら。1977年に岡本太郎がデザインし、1000セットが一般販売となった「夢の鳥」と名付けられた磁器のモーニングセットです。アイテムの構成は、トサカの形がとても目を引くティーポット、カップ&ソーサー6組、クリーマー大小各1つずつ、エッグスタンド形のシュガーポットの計10点だったようです。販売された当時は奇抜なデザインゆえ 売れ行きは良くなかったそうですが、観賞用として自分のコレクションに加えたいと思う人もいるのではないかしら。

このモーニングセットを見ていて私が1番最初に連想したのは、不思議と岡本太郎とは全く関係のないスペインのガリシア地方の磁器工房Sargadelos。具象的なんだけれども、どこか抽象化され、白や赤、青といった原色遣いの装飾が似ているような気がしたのです。

それはそうと、写真 中央にあるガラスの器の紹介もしなくては。こちらは「水差し男爵」と名付けられたもの。こちらも、前出の磁器のものと同様、1977年に作られたものです。ただ、こちらは一般に販売されたものではなく、キリンのRobert Brownというウィスキーのノベルティーとして作られたものなのだそう。しかし、このネーミングといい、ルックスといい、なんとチャーミングなんでしょう!!

岡本太郎氏は本当に多種多様な作品を残していますが、1977年というこの時代は大量生産の日用品に自身の作品を展開することに関心があったのですね。


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by minasamlingar | 2011-05-02 23:11 | Others

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